丸ノコで木材を切る時、どうしても狂いが出てしまう・・・
線通りに切ってるはずなのに・・!!
まさか丸ノコのガイドを使っていない!?
丸ノコとガイド定規は切っても切り離せないお友達のようなものです
ガイド定規なしで切ろうものなら、正確に直角を切ることはほぼ無理です。
ましてや板はもうガタガタで使えなくなります!
へへぇん そんなこと言って~ ガイドなんていらねぇ!!
ブィィィーーン
あ・・あれぇ・・・
「ほら 見なさい!!」
ガイド定規の天からの声聞こえてくるのです。
丸ノコガイド定規とは
L字型になっていて、板などを直角に切るためにガイドに沿って丸ノコを押し進める
いわば、人間の手で切ってるはずなのに機械で切ったかのように錯覚するほど
綺麗に仕上げることが出来るのです。
1mmの誤差などでません。(材料自体の直角さと丸ノコをガイド通り進めることが前提)
直角に切ることはとても大事な事であって、最初失敗すれば次の板も失敗した板から続きが始まるのです。
正確に直角を切ることができないと・・・
・合板DIYでは角を合わしても他の角が合わないため組み上げること自体に時間がかかってしまう
・石膏ボードの使用では、隙間だらけになり無駄にヤスる時間が増える
色々デメリットだらけです。
丸ノコガイド定規の種類
・トライアングル定規
・エルアングル定規
・Tスライド定規
それぞれメリットデメリットがあります。
トライアングル定規
トライアングル定規とはその名の通り三角のカタチをしており
直角(90度)とナナメ(45度)に切ることができる定規です。
1つで2つの角度を切れるのがメリットになります。
よくつかうのは、2x4木材、細長い材料、小さい板(100均で売っているくらいの大きさ)
そしてもうひとつのメリットはトライアングル定規が小さくて軽いため、スッと出せるのが一番の魅力だったりします。
細長い材料に使う。
最初に買うべきガイド入門定規である。
シンワ測定 丸ノコガイド定規 トライアングル AL 15cm 78108
オニャカタ
エルアングル定規
丸ノコガイド定規といったらエルアングル定規といっても過言ではないほど、多く使われています
というのも住宅や建設業界でよくつかわれる材料が3x6板(1820mm×910mm)が主流なため大型の丸ノコガイド定規で
正確に直角に切る必要が出てくるためです
合板
石膏ボード
プラスチック板(波板など)
キッチンパネル
オニャカタ
Tスライド定規
最も不安定な丸ノコガイドで集中しないと仕上がりがブレブレになったりします。
極力使いたくないガイド定規です。
なぜブレブレになってしまうことがあるのかというと切っていく材料をガイドに当てているため
おさえている手が材料をしっかり合わせていないと離れていき、直角ではなくなってしまいます。
さらに難しいのは切り終わりにズレていくということがあり、最後まで集中しないといけない定規です。
なのでそれを防止するためにあるのがTスライドダブルであり、もはやT型ではなく、
まったくの別物なのでどういうことだと疑問に思ってしまういびつなカタチに仕上がってるのがこの理由なわけです。
Tスライドダブル
シンワ測定 丸ノコガイド定規 Tスライドダブル 併用目盛 突き当て可動式 30cm 73702
オススメするエルアングルガイド定規
このエルアングルがなぜオススメかというと、今までのエルアングル定規は立てかけるとナナメになり、不安定で
ナナメ掛けのせいで、切り終わって置く時に『倒れないか』また『先っぽが欠けないか』など妙に神経を使うところでした。
それが改善されているのと、エルアングル定規の持ち手を押すことでゴムの効き目が増しずれないというところです。
しかも今までのエルアングル定規と言ったら高額の部類でしたが、かなり低価格で売られています。
ちなみにオススメの長さは1mです。というのも3x6板のサイズが建築では標準の大きさみたいなもので
3x6板の3の数字が3尺であり、約910mm=91cmなので1mで充分ということになります。
ん?6尺は180cm側は何でカットするの?
そこで使うのが、あの不安定なTスライド定規というわけです。
それか自作ガイド定規で切る、2つの選択肢です。
どちらも精度はあまりかわらないので、お金をかけたくないなら自作ガイドを作りましょう
といっても値段は数千円程度の差と作る手間もかかりますが・・・
エルアングルガイド定規があれば、直角に切れるようになるので
実際にはエルアングルをもつだけでも充分です。