誰でもできる!室外機の屋根付きカバーを単管パイプでDIY

室外機の雪対策屋根付きDIYの完成

 

 

・市販の室外機カバーを買おうと思ってるけど軽そうで飛んでいかないか、落雪も心配…

・室外機が風雨にさらされたり、直射日光で劣化していかないか不安で屋根をつけようか迷っている。

・室外機カバーを自作しようと思ってるけどいまいちやり方がわからない。

・室外機カバーDIYって結局どれがいいのよ!?

・単管パイプ?なんだか難しそう…

とお悩みの方は有意義な内容になっていますので、是非このまま読んで頂けたらと思います。

単管パイプというのは建築現場の足場で使用するもので、それを応用して使うことで屋外では耐久性や経年変化をふまえて長く使うことができるんだぞ!

オニャカタ

 

この記事では、単管パイプを使用した室外機カバーの作り方を誰でも分かるよう、出来るように説明していきます。

全体を読み終えることには「これなら私にも出来そう」と納得していただけるかと思います。

ではさっそく

室外機カバーDIY完成写真がこんな感じ!

室外機カバー(一般的なサイズ)

 

一番聞きたいのは費用だと思うので最初から言ってしまいますが、これくらいの大きさで約1万円です。

市販の既製品アルミカバーに比べても落雪時の耐久性や万が一に破損しても波板と木材を取り替えればいいのと突風や台風など強風対策を考えても単管パイプを使用している方が重みがあるので安心感が違います。

金具が16個と単管パイプが12本使っていますので見た目以上に重いです。

 

大型の室外機カバー(室外機がまとまっている所にはコレ)

室外機が2台や3台と、まとまった所でも出来ちゃうのがDIYの魅力です。

市販品だと1台分のカバーしか無かったり2,3台室外機がまとまっているから諦めてたり、さすがに業者となると高すぎて目も当てられない・・・

 

 

単管パイプを使った室外機カバーのメインは雪対策です。

冬の吹雪というのは室外機にまとわりついてカッチンコッチンに凍り付いてしまい「さすがの室外機でも壊れてしまうのでは」と思うほど

それでもって最後にハラハラドキドキするのが屋根に積もった雪です。

この雪が直撃すると、どうなるか想像もしたくありませんが・・・

 

室外機横にあったエコキュートが雪対策をしていなかったために落雪で破損

落雪でエコキュートの天板が、ガッツリへこんでます。

 

 

ちなみにエコキュートの屋根付きはこんな感じ

 

とまぁここまで作るのにはその分、効果はあるよね?と言われそうなので室外機カバーの効果は・・・

 

室外機カバーの効果

エアコンメーカーのダイキンさんが言うには・・・

※すのこや木材などで室外機に感覚の狭いカバーをつけることは、熱がこもりやすいため基本的にNG

引用:https://www.daikin.co.jp/school/electricitysaving-summer/challenge02/

 

まとめ!
  1. すのこや木材などのカバーは熱がこもりやすいため冷房の効きが弱くなる。
  2. 直射日光が原因で熱がこもり多くの電気を使う。
  3. これらをまとめて前に物を置かず日陰を作ることで電気代の消費を抑えることができる。

 

マエソン

室外機ってほとんどの家が野ざらし状態だから、特に何もしないが当たり前だと思ってた・・・
そりゃあ長く使うよりは買い替えてくれた方が・・・おぉう冗談だ、冗談・・・さすがに室外機の直射日光とかまで手を付けるとお金がかかるから対策は各家庭でしてくれよな!ってことだな

オニャカタ

 

新築などで室外機やエコキュートのために屋根を付けてる家は賢いというかお金持ちというか

そんな屋根つけるとお金がかかるので我が家はしませんでしたが・・・大半の方が間取りやらその他もろもろで、そこまで頭が回らないはずです。

 

 

室外機カバー単管パイプの作り方

 

今回は誰でもできる!がテーマなので、工具を使わないやり方も同時に説明していきます!

 

注意

単管パイプDIYは単管パイプを気持ち長めに取っておくことで臨機応変にできるので説明分ではキッチリうまくやるために細かく説明していますが「なんだか難しそう」とそこまで気を構えてやらなくてもOKです。間違ってもなんとかなります。

 

必要最低限の工具は使わないと日が暮れますのでご注意を・・・必要最低限の工具としてはインパクトドライバーとラチェットレンチと波板を切るときに使う工具等です。

単管パイプはホームセンターのカットサービスを使用します。

 

高速切断機

高速切断機を使って単管パイプをカットするのですが、自分で切ってくださいというところもあればカットしてくれるところもあります。

 

あとホームセンターによっては単管パイプのカットはできません。という所もあるので

 

単管パイプがカット出来ないと言われた時の対処法
  1. カットせずに単管パイプをそのまま使用する(室外機カバーがデカくなるし通路が狭くなる。)
  2. 単管パイプがカット出来るホームセンターを電話を掛けて探す。(必ずどこかにはあるので通える範囲で探す)
  3. 手持ち工具でカットする。(ディスクグラインダー、パイプカッター等)

カットせずにそのまま単管パイプを使用するですが、単管パイプは1mから売っているため1mで全部組んでしまうことも可能!

ただ問題があって室外機カバーの前が3倍くらい長くなることと屋根の傾きをとるためにコンクリートブロックなどで高さを上げる。など色々とめんどくさいことになってくるので

極力はカットがオススメです。あと見た目もかなり悪くなります。

手持ち工具でカットするですが、パイプカッターは時間がかかる上にうまく一直線上に切らないと刃がすぐにダメになってしまうので手先がそれなり器用で時間がかかってもいいという方向けになり、ディスクグラインダーは火花が散るのでゴーグルは必須なのと単管パイプが丸いためにしっかり固定してやらないといけません。

 

ホ・・ホントに誰でもできるのか!?

オニャカタ

 

マエソン

単管パイプさえカット出来ればホントに誰でもできる!!単管パイプカットが一番ハードルが高いだけなんだ!!

 

使用する材料

MEMO

単管パイプ

 

直交クランプ

タルキ止めクランプ(直交でも自在どちらでも)

 

タルキ(木材)

波板

丸ノコをもっている場合はカラー鉄板波板(金属)を、持っていない場合は波板用のハサミを使用してポリカ波板(プラスチック製みたいな)を使用します。

 

 

直交クランプと自在クランプって何が違うの?

 

ちなみに今回使用するのは直交クランプでOKです。

自在クランプは写真の矢印箇所がグルグル回ることで好きな位置に単管パイプを止めることができます。

これがどういうことかと言うと・・・

このように斜めに単管パイプを固定することができ筋交いとして使用することができます。

「なんて便利なんだ!自在クランプの方が応用が効きそうだし全部自在クランプを使おうかな!」となるのはNGです。

自在クランプはグルグル回るためにパイプを組んでいくにはとてもやりづらく、うまく出来ないと水平直角が取れないため最後のタルキ止めでガタツキがひどく固定できない場合があります。

今回は室外機カバーを作るなので仮に間違えてもどうってことはないのですが、直交クランプを使いましょう。

 

 

使用した工具

MEMO

ラチェットレンチの17サイズ

インパクトドライバー(ネジ締めや穴あけ)

丸ノコor波板用ハサミorノコギリ(波板の切断)

ノコギリ(木材のカット)

 

オススメのラチェットレンチはスパナとの一体型

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ラチェットレンチを持っていないのであれば片方がスパナになっているタイプのラチェットレンチがオススメです。

というのも今回の室外機カバーは本来単管パイプを使用するには小さすぎるためにラチェットレンチ側がボルトに入らないということが多々あるため、スパナを使用することでラチェットが入らないところでも回すことができます。

1本で完結しているために、何回も工具を持ち直すことがなく時間ロスを防ぐことができます。

腰袋をもっていない場合だと「工具がない~どこ行った~」となる。

 

そんなドジを踏むのはあんただけだろ!

オニャカタ

 

マエソン

工具をポイと置いてどこにいった~ってこれがあるあるなんだよね

 

 

室外機カバーを自作するために最初はメジャーで長さを測ろう!

まず最初にやることは室外機自体の長さを測ることから始まります。

メジャーでざっと測り、この室外機だと高さが76cm、幅が67cm、奥行が30cm。

多分大丈夫だと思いますが確認もかねて、高さを測る時は、コンクリートブロックや架台込みで測りましょう。

 

次は図面と必要材料数の確認

図面はかなりラフにかいてるので参考になるか分かりませんが、材料がどれだけいるかの確認や組み立てていく時に単管パイプ長さはどこに使うのかを見ます。

簡単なモノでも良いので図面は必ず書くようにしましょう。

 

室外機カバーを組み立てていこう!

材料がそろったら、組み立てになります。

 

①室外機まわりに単管パイプを並べる

 

 

②下から単管パイプを組んでいく

 

単管パイプを組んでいく時の注意点としては、仮締め状態(2~3回レンチで回す程度)で組んでいくこと。

そうすることで水平じゃないところやクランプの位置が間違ってたりした時に軽く回すだけですぐに手直しができるので時間ロスを防ぐことができます。

いや自分はそんな間違いなどしない!という方はいきなりガッツリ締めてもらって構いません。

 

 

 

コンクリートブロックの穴か架台の間に通す

 

コンクリートブロックの間に単管パイプを通すのは強風などで倒れないようにするためです。

といっても単管パイプとクランプをいくつも組み合わせているため十分重いのですが、台風や突風など何が起こるかわからないので近隣住宅に迷惑をかけないためにもしっかりと固定。

ちなみに住宅周りというのは配管だらけなので杭をさして固定しようと考えるのはNGです。水道管やガス管など意外と浅いので気をつけないと破裂させる恐れがあります。

 

臨機応変にできるのが単管パイプDIYの魅力

室外機がまとめて置いてあるところだと架台の間に通せないという時がありますが、そう言った場合には後ろに通すなど臨機応変にできるのが単管パイプDIYの良さです。

架台もコンクリートブロックの間も入れることができない場合はプレート付きの束石などでワイヤーを通して固定。

束石とはコレ

 

 

③土台をベースに柱をたてていく

 

 

④柱にクランプを取り付ける。

 

⑤柱に単管パイプを取り付ける。

 

⑥屋根を取り付けるために単管パイプを上部に取り付ける。

 

 

⑦タルキ止めクランプを手で回す程度でとめておく

自分の場合は大まかこれくらいの長さでいいかくらいの感覚でタルキや波板を事前に準備しているのですが、始めてやる方にとっては色々とやることが多くて頭がゴチャゴチャになると思うので順番に説明していこうと思います。

慣れている方やそんなに難しくないと感じている方であれば、一気に材料を準備しておくのでもOK。

 

タルキを準備しよう!

 

タルキクランプの両端とどれくらい屋根をのばしたいかメジャーで測ります。

一般的な室外機のサイズだいたいは700mmくらいでいいかな思いますが、自分の敷地内で通路の邪魔にならない程度の長さにしましょう。

タルキの長さが決まったら波板も同じ寸法で切ることになります。

(正確に言うとタルキが雨に当たってしまうので厳密にやりたいという方は波板をタルキより50mmくらい長めに切りましょう。)

今回使用しているタルキのサイズは30mm×40mmなのですが、タルキ止めクランプのL型のサイズ以上であれば木材は間違えてもなんとかなります。

 

タルキを切ったら屋外用塗料を塗る

 

塗料で木材を塗らないと、腐食が早くなったり、虫が好む空間になったりと良いことは1つもないので必ず木材を塗りましょう。

※掃除や後始末が面倒になるので、使用する波板を裏返して塗っています。

 

使用した塗料

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タルキ止めクランプを取り付けたらタルキをのせることができるか確認する。

 

ここでタルキをのせることができたらOK。

遠目から見て水平じゃない…ズレてるなと感じたらマグネットタイプの水平器を使用して直していきましょう。

 

タルキをビスで止める前にラチェットレンチで本締めしていこう!

室外機直交クランプラチェットレンチ固定

タルキをのせることができたので今まで仮締めだったクランプを本締めしていきます。

波板をのせてしまうとやりづらいのでタルキをビスで打つ前にやりましょう。

 

 

今回使用したビスはスリムビスになります。

写真のタルキは900mmと長めに取ってるので通路が狭い場合は700mmあれば十分です。(ゴミを出すのがめんどくさかったという理由だけです。)

 

波板を準備しよう!

 

波板のカットに関しては2パターンあります。

金属の場合は丸ノコを使用して丸ノコを持っていない場合はプラスチック用波板にする必要があり、波板用ハサミやノコギリでカットします。

 

カラー鉄板の丸ノコカットの場合

作業台が必要になってきます。

作業台であればなんでもOKですので、その上にのせるのが断熱材です。

丸ノコの刃は金属切断用に変えよう!

これをしないとケガに繋がるので絶対に取り替えましょう。

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プラスチック波板をカットする場合

 

プラスチック波板をカットする場合は専用のハサミかノコギリを使用してカットしましょう。

ノコギリの場合は波板の形状でものすごく時間がかかるのでハサミがオススメです。

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ここまで説明しておいて何ですが、金属の波板もカットできるハサミがあるのでそれを使用してもOK。

ただ刃がダメになったりするので使い捨てとして使用する考えでいるのがいいかと思います。

 

波板を取り付けよう!

 

 

タルキクランプは手で回す程度に止めておき波板のサイズが600mm前後なので中にタルキ1本(300mmの間隔)で移動しておきます。

0mm 300mm 600mm 900mm という間隔です。

実際に波板をのせてみると山になっているところに合わせないといけないのでその時にタルキを移動させます。

 

 

波板を取り付ける時に、事前にドリルで穴を開けておくとスムーズに波板ビスを取り付けることができます。

費用を安く抑えたい場合は波板用クギを使いましょう。

 

 

波板を1人で綺麗に取り付けるコツとしては指で回す程度に固定していたタルキを緩めておきます。(0mmは指で回す程度に固定)

0mmの左側のタルキから下の方に1カ所だけビスをとめて置き水平になったか波板を確認してタルキの位置を山にくるように位置をずらします。

位置が決まったら指で軽く固定して波板にドリルで穴を開けていきます。

600mmの位置は波板を重ねる部分なので重ねてから穴を開けます。

文章で書くと難しくきこえるかもしれないからそういう場合は自分で好きなように波板を取り付けよう。

オニャカタ

 

 

屋根付き室外機カバーの完成!

単管パイプの切断面の内側のバリ残りがあるので子どもがいるご家庭では単管キャップなどで保護するか時間がかかりますが金属ヤスリでバリをかならず取るようにしましょう。

 

 

 

 

最後に

 

5年くらいすると単管クランプがサビてきますので、スプレーなどで塗装するとさらに長持ちするので気になる方は塗ったほうがいいです。

ちなみに安いラッカースプレーだと雨で落ちてしまうことがあるのでちょっと値がはりますが高い金属用のスプレーを選びましょう。

といっても塗らないよりはマシなのでとりあえず安いラッカースプレーで様子見ようかなくらいでもOK。