インパクトドライバーDIY初心者が失敗しない選び方

DIYインパクトドライバーの選び方

どうもマエソンです^^

今回お話しする内容は・・・

こんな方に向いてかいています。

・DIYや日曜大工で使うインパクトドライバーに何がいいのか。

・ネットやホームセンターで見てインパクトドライバーの種類が多くてわからなくなった。

無数にあるインパクトドライバーは初心者には迷うし、どれがいいのかわからない

オニャカタ
オニャカタ

インパクトドライバーは何にするか決まったか?

空調鳥
空調鳥

こんなにもインパクトドライバーがあったなんて・・全然決まらないっピ!

ホームセンターに多く置かれているインパクトドライバーの選び方は迷う・・・

ホームセンターでインパクトドライバーの選び方は迷う

これだけの数のインパクトドライバーが並んでいると初めて買う方には少しハードルが高いかもしれません。

スペックを見てもある程度使っていないとわからないですし、やはり値段で見て選んでしまうのも事実。

そしてホームセンターの店員さんにも詳しい人と詳しくない人に差があったり、店員さんの好みのオススメもあったり仕事をしながらのホームセンター店員さんのアドバイスはよほどの工具好きな店員さんじゃない限り参考にならないことの方が多いです。

私のお友達に元大工のホームセンター資材リーダーをやっている方がいるのですがそのお友達いわく

「マキタでも月に5台売れれば良い方かな。ほとんどネットで買ってる人が多いんじゃない?」

そんな回答でした。

なんとも寂しい回答ですが、これも時代の流れなのかもしれません。

インパクトドライバーをホームセンターで買うメリット・デメリット

メリット

・日々お世話になっているホームセンターに貢献することができる。

デメリット

・ずっと売れていない物だと改良品を手にできないデメリットが出てくる。

マルチエボ改良
改良品は品番が変更されないこともある。

ネットでずらりと並んだインパクトドライバーの選び方にも迷う・・・

空調鳥
空調鳥

これを見てほしいッピ!ネットで見るとさらにわからなくなるッピ!

インパクトドライバー初心者選び
オニャカタ
オニャカタ

うむ・・確かに初めて買う人には数も膨大で選ぶには難しいかもしれない。

だが・・1つずつ大まかに分けることでわかりやすくなるぞ。

インパクトドライバーは使い方や用途によって作られているため、大まかに分けるとわかりやすくなる。

材料を分けるように選んでいこう。
インパクトドライバーを分けていくことで選び方に迷いがなくなる。

・インパクトドライバーにはプロ向けとDIY向けモデルがある。

・インパクトドライバーはバッテリータイプとコードタイプがある。

・インパクトドライバーのバッテリータイプではパワーの違いがある。(V=ボルト数の電圧)

・インパクトドライバーは各メーカーによって売られているのでスペックでは変わらないものがある。

オニャカタ
オニャカタ

インパクトドライバーは4つにわけることで選び方に迷いがなくなるのだ

結論から言うと18VのバッテリータイプのDIY向けモデルが最もオススメだ。

インパクトドライバーはコードタイプにするかバッテリータイプにするかを選ぶ。

オニャカタ
オニャカタ

コードタイプは届かない場所では延長コードを引っぱる必要があるから使いにくいのだ!

インパクトドライバーのコードタイプの魅力はなんといっても安さです。

なのでDIYをする予定はあまりないから安さを重視したいという方におすすめします。

ただコードタイプではコードの届くところまでしか作業範囲がないのでかなり不便。

またコードタイプはバッテリー残量を気にしなくて良さそうと思ってる方は多くのバッテリータイプは2個セットだったりDIYや日曜大工でバッテリー切れをするほど使い込むシーンが少なかったり、また連続使用時間もあるため適度に使用を控えないとモーターの焼き付けで故障するなどそういったことがあるのでバッテリー残量は気にするほどのものではありません。

インパクトドライバーにはDIY向けとプロ向けモデルがある。

ハイコーキはDIYモデルが青でプロモデルが緑とカラーリングが決まっている。
オニャカタ
オニャカタ

結論から言おう。本職や仕事で使わない限りDIYや日曜大工ではDIY向けモデルで十分だ!

プロ向けモデルの違いは何?

プロ向けモデルの特徴

・DIY向けに比べると軽量でよりコンパクトになっている。

ヘッド長さの比較(左がDIY用、右がプロ用)

・現場向けに強いつくりになっている。

→湿度の高いところや夏場の炎天下の中での作業。

→小雨の中でも納期があるため仕事を休むことができない。

→窓を開けてはいけない現場が多いため粉じんが多い中での作業。

→丸1日中使うこともあるためバッテリーは大容量になっている。

これらに特化しているためにDIYモデルとプロ向けモデルは作りが異なっている点があります。

なのでこれらに該当しない日曜大工やDIYシーンでは不必要になってきます。

もちろん度を超えた炎天下の作業や雨の降る中での作業ではプロモデルでも不調をきたすことがあるのでプロ向けモデルを過信してはいけないことがあります。

DIYでもプロ向けモデルを選ぶメリット

・プロ向けインパクトではモード切替でパワーの強弱を加減してくれる。

→DIY向けモデルのトリガーの引き加減で調整することができる。

・よりコンパクトで軽量でパワフルなものを使いたいのであればプロ向けモデルしかない。

→DIYモデルでも十分に軽いものもあるがプロ向けモデルにはグラム単位では劣ってしまう。

・自分好みなカラーを選べる。

→現場では多くの職人が一緒に仕事をするため一目で見分けられるようにカラーリング設定がある。

・他に使えるバッテリーの種類が多い

→DIYモデルは数種類だがプロ向けモデルは他にバッテリーが使えても本体価格が高くなる傾向にあるため注意しなければならない。

なのでお金に余裕がある人やデザインやカラーを選びたい!よりコンパクトなプロモデルを選ぶのも選択肢の1つになってきます。

ですが、これらをすべてひっくるめてもインパクトドライバーはDIYモデルで十分です。

ヘッド長さのコンパクト差が作業に影響するかというとまったく問題ありません。

インパクトドライバーヘッド長さの比較
左3台がDIYモデル、右2台がプロモデル

ヘッド長さがどうしても気になる・・・コンパクトがいいという方はプロモデルを選んでもいいかと思います。

インパクトドライバーのバッテリータイプでパワーの違いがある。

ブラックアンドデッカーソフトインパクトとマルチエボの比較
左が7.2V右が18Vとバッテリーの大きさが違う

バッテリーには電圧によりV=ボルト数で分けられており電池の量や大きさなどで変わってきます。

7,2と10.8V=が軽作業やコンパクトを重視したい方向けだがパワーが劣るためにビス打ちに時間がかかることと打撃が多く発生するため騒音がある。

14,4Vと18V=パワーはあるが重くなる傾向にある。

ボルト数が低ければ安くなるしコンパクトなのでお買い得に思いがちになるのですが、トルク設定も低いためにパワフルな作業ができないデメリットが出てきます。

また電圧不足でバッテリーを守る保護機能やバッテリーがダメになってしまうことがあるためにこういった低い電圧のインパクトを選ぶときはあくまでも軽作業を割り切ること必要が出てくる。

また14,4Vと18Vではやはり電圧の違いから保護機能が働きにくいのも18Vバッテリーの魅力の1つです。

どういうことかというと作業途中でインパクトドライバーが動かなくなる現象です。

夏場の炎天下の作業や湿度の高い作業で頻繁に起こる現象なのでそういった夏場などの作業やより長いビスを堅い材料打つといった作業では18Vはかなり安定しているのでDIYで多少重くても18Vがオススメということになります。

インパクトドライバーのメーカーによる違い

バッテリーなのかボルト数はどれくらいいるのかDIYモデルなのかとここまで選べば後は、どのメーカーにするのかを選ぶだけの選択になります。

空調鳥
空調鳥

おおまかにどのインパクトを選ぶか1つずつ分けていくことで選び方に迷いがなくなるッピな!

あとはどのメーカーを選ぶか・・・でいいのかッピ?

オニャカタ
オニャカタ

メーカーによっては軽いがバッテリーが他に使える種類が少ないことや、ブラックアンドデッカーマルチツールではヘッドを取り外すことで安くてコンパクトに収納できるものまで幅広いものとなっている。メーカー選び次第では今度集める工具も変わってくるし統一したメーカーで選ぶとバッテリーも他に使えるメリットが出てくる。