DIYに強い味方!新型マルチエボの評価とレビュー(ブラックアンドデッカーマルチツール)

ブラックアンドデッカーマルチツール本体とそれぞれのヘッド

ブラックアンドデッカーマルチツール(マルチエボ)の結論としてはぶっちゃけ一家に一台ならこれで十分じゃない?と思います。

というのもDIYをやり始めると最初はインパクトと丸ノコを買ったから次はジグソーが欲しいな、やっぱりドリルドライバーも欲しいとなるんですがそこで引っかかるのがお金です。

最初にインパクトドライバーを買えば同じメーカーで互換性のあるバッテリーを使いたいと思うのでそれで買おうととするとドリルドライバーの本体だけ売ってるのがまぁ無いです。なのでバッテリーごとセット買いで買う必要が出てきます。

こんなにバッテリーいらないよ!ってなります。

ジグソーに関しても最初にインパクトドライバーのコードレスを買ったとしてもバッテリータイプのジグソーが無かったりして結局のところコード式を買うしかない選択になります。

しかも延長コードも同時に買わないといけなくなるためこれまた余計な出費です。

こうなれば・・・電動工具の沼ってやつです。

それで本題のブラックアンドデッカーマルチツールは実際どうなの?ということですが、これも結論を言うと

マルチエボ丸ノコは正直使い勝手は悪いです。

ただインパクトとドリルドライバー、サンダー、ジグソーはDIYで使うには優秀です。

え?一家に1台ならこれで十分じゃないってさっき言ってなかった?

丸ノコ(ブラックアンドデッカーマルチツール)

実際に手に持つとしっかりした作りだと実感する。

マルチエボ丸ノコの何が使い勝手が悪いかというと

①2cmまでの材料しか切れない(2x4材は1発で切れない)

②18Vバッテリーといえどコンパネなどの堅い材料ではフル充電でないと止まってしまうことがある。

③マルチエボ専用の替え刃しか使えない

④ノコギリの刃のチップ数が少ないため切断面が荒くなる。

主にこの4つが使い勝手が悪いデメリットです。

ただ言い方を変えるとマルチエボ丸ノコに合う人と合わない人に極端に分かれます。それは「効率や実用性(使いやすさ)よりも安全性が重視されている」のがポイント。

マルチエボ丸ノコのメリット

・刃が安全カバーですべて隠れている。

マルチエボ丸ノコカバー
こどもが誤ってさわっても手が切れることがない。

・安全ロックを引きながらスイッチを引かないと動かない。

マルチエボ丸ノコの安全性や評価
ヘッド交換時にトリガーに触れても動き出すことは無い。

・ヘッド付け替えは小さい子どもには力が必要なので、ヘッドから外しておけば万が一の対策ができる。

ブラックアンドデッカー丸ノコのコンパクトな収納

・コンパクトなので鍵付きの工具箱に収納することができる。

・パワーが強すぎないために、キックバックを起こしたことはなく負荷がかかれば止まる(キックバックとは丸ノコの刃と材料が干渉してその反動で丸ノコが後ろに跳ね返って自分に向かってくる現象で冷や汗をかく瞬間である。なので丸ノコ使用時は安全カバーが正常に動くか使用前に確認する必要がある。)

旧マルチエボ
旧型マルチエボで切っていた頃の写真

2cmまでといってもマルチエボ丸ノコで切れる材料はかなり多い。

パインシェルフ

・桐板とメラミン化粧板

・フローリング材

・パイン集成材(パイン集成材にいたっては18mmが主流です。)

それ以上の25mmになると高くて手が出せないというのがほとんどでホームセンターでは数も圧倒的に少ないです。

合板(ベニヤ、コンパネ)

合板はマルチエボで切れる。

2cmという制限があっても、切れる材料の方が圧倒的に多く切れます。

これも先ほど述べたように合板でトップクラスの合板(ベニヤ板の集まりで木材で最も堅い板)はフル充電でないと切るのが難しいので、何枚もコンパネやラワン合板を切りたいという方はマルチエボは向いていないです。

マルチエボ丸ノコは刃数が少ないため切断面が粗くなりますがサンダーで慣らしたり、メラミン化粧板ではカッターで切れ目を入れる工夫をすればキレイに切ることができます。

言い換えれば、丸ノコは抵抗があるけど使ってみたいという方やパイン材などの板を切りたい方向けなのがマルチエボ丸ノコの特徴になります。

インパクトドライバー(ブラックアンドデッカーマルチツール)

木材に長いビスを打つことができるインパクト

なんでマルチエボインパクトの特徴としては

「パワーがちょうどいい」

「ヘッドマグネットがちょい作業に使いやすい」

この2つです。

ブラックアンドデッカーマルチツールマルチエボのパワー

あと「ヘッドを取れば変形する」ところも

LED点灯

「パワーがちょうどいい」について

ブラックアンドデッカーマルチエボでコンクリート型枠と室外機カバーをDIY

DIYといっても昔大工をやっていたので色々作りましたが「パワーが強すぎず、弱くない」のがマルチエボインパクトのいいところ

安い1万くらいのインパクトだとバッテリー圧が弱くて作業途中で止まってしまうことがよくありました。

本体だけで2万以上する高額なインパクトはハイエンドモデルだけあってあってパワー調整もできるため使いやすいけど実際にDIYでフルパワーで打つことが少なく使っているのは4段階中1~2段階(ようはオーバースペック)

youtuberでもパワーが物足りなく感じたと言ってるのはそもそも作ってるものがDIYや日曜大工の域を超えてることがあったり使用頻度も多いため、一般家庭ではあまり参考にならないことが多いです。

もちろんプロ向けといわれているハイエンドモデルのインパクトは軽さやパワーと使いやすさを追求している点があるのでお金をかけても良いものを使いたいという方はそちらを買った方が良いと思います。

ブラックアンドデッカーマルチツールは18Vバッテリー

マルチエボインパクトのいいところの1つでもある18Vバッテリー

なんで18Vがいいかというとちょっと下のランクの14.4Vバッテリーになると太くて長いビスを連続で売っていると夏場や湿気のあるところだとまぁ止まります。

たいして変わらないだろうと思うかもしれませんが18Vは安定感が全然違います。

ブラックアンドデッカーヘッドマグネット
マルチエボのマグネットを有効に使う

日曜大工DIYシーンって割とサッとすぐ終わるような作業が多いんですけどドリルや長いねじなどをヘッドマグネットに置いてすぐに作業が始められるため使い勝手が良いのが特徴

あとドリルとビットの切り替えがスムーズ、大きさの違うビットを切り替えるのもスムーズ

切り替えが早い

それに加えてマルチエボはヘッドのみだから収納も楽

ドリルドライバー(ブラックアンドデッカーマルチツール)

ヘッドを外して切り替え

これは個人的な感想になりますが日曜大工DIYで使うドリルドライバーってマルチエボで十分だなと

他のドリルドライバーはクラッチ数が多いんですけどまぁ使わないです。

ドリルドライバーは穴あけ専用として使ってます。

マルチエボ以外のインパクトやドリルドライバーを選ぶと本体を2台買わないといけないのが費用の掛かるところ。

インパクトとドリルドライバーは先端の違い

細いドリルでもチャックすることができます。

ドリルドライバーでアルミ素材を穴あけ

インパクトの打撃で折れがちなアルミでも穴あけでき、ドリルドライバーってそんなに機能が必要ないけど2台持ってた方がやはり便利です。

本体をもう1台買ってまでドリルドライバーの元を取るくらい使い倒すシーンってインパクトに比べたら少ないし

ドリルドライバーを先に買うと、いずれはインパクトが欲しくなるから、そういった意味でもブラックアンドデッカーマルチツールっていいなと

ヘッドだけ買えばいいから安いっていうのがいい。

さっきまでインパクトとして横に並んでいたのにいつの間にかジグソーになってる・・・

ジグソー(ブラックアンドデッカーマルチツール)

カーブ切りや切り抜きを得意とするジグソー
マルチエボジグソーのデメリット

角を切り落として丸みを作ることができる。

100Vコードと比べるとパワー不足は感じるがDIYで使う分にはこれくらいでいいのかなと

 

ブラックアンドデッカーマルチツール「サンダー」は厳選された1台。

サンダーといっても表面の最終仕上げに光沢を出したい時に使うオービタルサンダーや荒削りするためのランダムサンダー、さらに荒い表面を削るためのベルトサンダーなど種類は多い。

「そんなに多くは使いこなさないから1台にまとめてほしい」

すべてのバランスにちょうどいいのがマルチエボのサンダー

マルチエボサンダーでできること

・三角のカタチをしているため、角や隙間を研磨できる。

ブラックアンドデッカーマルチツールマルチエボサンダー

・表面にサンダーをかけることで塗料をキレイに塗れる。

パイン集成材の塗装と研磨

・手で触ると痛い角を丸くしたり、切断面をキレイに慣らすことができる。

サンダーで角取り

DIYを始めたユーザーが手に取ることが多いのがオービタルサンダー(仕上げ用)なのだが、これでは角取りをすることができないがマルチエボサンダーは万能型であるがゆえに角取りをすることができる。

マルチエボサンダーは万能に使えるサンダーなのですが粗すぎるものは例外です。

野地板安いのが魅力だが表面はかなり粗い

ここまで粗いとベルトサンダーや電動かんなを使わないと日が暮れてしまうほど時間がかかる。

なのでサンダーは使い分ける必要があるのだが、DIYでよく使う2x4材やパイン集成材などは問題なく研磨できる。

というよりこういった表面処理がされていない材料はホームセンターで置かれていることが少ない。

コード式はパワーも残量も気にせず使えますがなんせコード片付けや取り回しが面倒でした。

そもそも論この価格帯で18Vコードレスを使えるのが異常で破格の安さです

ブラックアンドデッカーマルチツールは総合的に見て一家に1台のDIY作業やあまりお金をかけたくない方や収納に場所を取りたくない方には向いてると言えます。

色々種類はありますが一番オススメなのはベーシックセットとインパクト単体になります。

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EB185B1マルチエボベーシックセット
今回の新型で買ったのがこのベーシック

ケースで収納できるのが一番の魅力。

オンライン限定モデルのセットですが正直レシプロソーはいらないなというのと丸ノコ自体も買えることとソフトバックだと工具が傷つくのが嫌だったので結局使いませんでした。

マルチツールソフトバック
オンライン限定モデル特典のソフトバック
ブラックアンドデッカーを徹底比較
カッコいいですね
新型マルチエボのボディ