不在票ゼロの完成度!自作の木製宅配ボックスDIYの作り方

宅配ボックスDIYの完成品

扉を開けるとこんな感じになってます。

中の容量は、横57cm、縦43cm、高さ43cmになっています。

宅配ボックスのP-BOXもあわせて買いましたが、大容量の70Lが横向きにして入るくらいの大きさです。

取手に南京錠をつけて、カギをかける

なるべくお金をかけないよう、色々考えてこの案に到達しました。

作るときに手間も省けて、ラッキーです。

材料費はどれくらいかかったの?

針葉樹合板1枚1000円、取手300円、丁番300円、南京錠500円、

持ち手は余り物を使ったので、約2100円でおさまりました。

買った宅配ボックスについてる南京錠はかなり小さく、心配性な方はすぐに買い替えるようなもので

錠は多少お金を出して、大きいものに取り換えました。

扉を開ける持ち手はフタを大きめにつくってあるので、横のはみ出た板を取っ手がわりにつかっても大丈夫です。

また今回の自作宅配ボックスは1枚におさえたので、2枚使えばかなりの大容量の宅配ボックスが自作でき

3枚、4枚となると玄関扉に匹敵する大きさを作ることも可能ですね。

自作宅配ボックスするまでに色々疑問に思ったこと

その1印鑑を開けっ放しの宅配ボックスに入れるのはちょっと怖いんだけど・・・

答え:100均に行けば特殊な名前でない限りほとんど買えるので、とられたところで・・・という話になります。

その2配送会社によって色々規定が異なる

例えば、自作宅配ボックスを作ってみて、使ってくれるのだろうかという疑問がありましたがこれは配送会社によって色々規定があるみたいです。

代表的な日本郵便は宅配ボックスは躯体(くたい)につながっている=手すりや玄関扉、ブロック塀アンカーボルトといった固定されたものにつながっている

宅配ボックスしかダメ!また宅配ボックスを使用する際は、届け出をだしてくださいといった色々なルールがあります。

といってる日本郵便だが・・・時代が変わったネット通販の配送量にはかなわないみたい

ネット通販の拡大により、2019年春に試験的にやっていくそうです。

抵抗のある置き配ですが、アメリカなどではガレージに荷物を置いていくのが、一般的だそう

ただ日本はガレージというよりカーポートが大半を占めてると思うので、置き配が浸透するには時間がかかりそう。

その3 最強の答え、郵便局配達の友だちに聞いてみた。

実際宅配ボックスを使ってるのか、どうか本人に聞いてみるのが一番ですよね、客ではなく友人としての立場の気持ちはどうなのか

自分「宅配ボックスってみんな使ってるの?あったら使うの?基本宅配ボックス使わないって聞いたんだけど」

友人「んなもん!めちゃくちゃありがてーよ!!あったらガンガンつかうわ!」

  「再配達も自分でやらないといけない時があるから、極力1回で終わらせたい」

これが配達員の本音でした。

できたらダイヤル錠がいいみたいです。

なんでダイヤル錠か聞いてみたら、南京錠よりダイヤル錠を使ってる人が圧倒的に多いから!だそうです。

ここらへんはよくわからなかったです。

追記:実際に自分で使ってみて南京錠の方が良いと思いました。

結論:不在が多くて不在票で取りに行くのもめんどくさい、配達員に申し訳ないと思ったらとりあえず宅配ボックスを設置してみよう

宅配ボックスを設置したのに、不在票がおいてある場合は日本郵便など各配送会社に届け出を出す

または宅配荷物の注文時の備考欄に不在時は宅配ボックスをご利用くださいといったことを入力する

これでも入れて行かない場合は、再配達してください!と遠慮なく言えますよね

「その時間にいますね!?絶対にいますね!?」といっためんどうなやりとりも省けるので、とりあえず設置しましょう!

基本的に荷物は大きめなので、大容量で安くしたい場合は自作することがオススメ!

Amazonはちょっとしたものでも、大きめのダンボール箱でくるので、

あまり小さい宅配ボックスを買っても入らない!ということがありえると感じたので、

既製品の宅配ボックスは2~3万がゴロゴロありそれを買って入らなかったら意味ないなと思い作ってみることにしたのが今回のモノです。

P-BOXの70リットルですら、amazonのボックスは縦に入れないと入らないような大きさでしたので・・・

作るにあたっては、なるべく1枚でおさえてみようがテーマで

もう1つが祖母に「あんまデカイの作ると邪魔でみっともないし、ばあちゃんは何も買わないからそんなもんいらん!」

と言われたので、このサイズでおさまりました。

宅配ボックスの作り方

おすすめの工具セット

→DIYに強い味方!ブラックアンドデッカーマルチエボの評価と欠点

1枚の木取り図

木材をカットしたら、ビスでとめていく

まずは正面の板と脚になる側面の板をあわせていきます。

底板をはかって切る

測ってるところの長さだけを基準に切り

430mmと測った長さで真四角の板を作ります。

水平になるよう均等な高さにする

さしがねじゃなくても、定規でも大丈夫です。

背板をとりつける

ここからは、フタをとりつける作業です。

使用した丁番(蓋の開閉に必要な金具)

丁番にかんしては取り付け方は2人でやるのがベストです。

1人の時は気合いでやるしかありません。

できたら一緒にワイヤー穴もあけておくと便利です。

取っ手穴をあけるために、フタを閉めた状態で裏から線を引く

もし他のモノにするときは、取っ手の高さが20mm以上あることを確認してから買いましょう。

というのも板の厚さは12mmが標準なので、ある程度大きめに取っておかないと、南京錠やダイヤル錠が通らないといったことがあります。

線をかいた側のフタにしるしをつける

取っ手さえ通ればいいので、おおまかに線をかいて

そこからドリルビットで穴を開けます。

ジグソーで穴を開ける

角を重点的にサンダー研磨して、終了

そして完成となります。

一応、宅配ボックスにはこのように使い方をラミネートして記載しました。

まとめ

今回は1枚のみで作ったので、2枚使うとなると、さらに大きいボックスをつくることができます。

これも自分の玄関にあったサイズでつくることもできるので、DIYの魅力でもあります。

手間や時間、道具がない場合は、揃える必要がありますが、揃えたら他のモノも色々作れるのであって損は無いです。

作業時間としては、1時間30分かかりました。

ただ作り慣れているということもあるので、参考目安時間としては4時間を見といた方がいいかもしれないです。

こっちのほうがちょっとだけ大きいのと、木製は雨に弱いという難点がありますが、

これも表面ニス塗りや上塗りなどをすることである程度ふせぐことができます。

フタも大きめに作れば、中に雨水が入るといったこともないです。