・電動工具を一通りそろえるとなるとお金がかかるから悩んでいる。
・インパクトドライバーが欲しいけど、マルチエボを買った方がいいか悩んでいる。
・マルチエボを買っても今後買い替えることになるのか不安。
・マルチエボって実際どうなのよ?
そんな方には有意義な内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください^^
目次
- 0.1 まずマルチエボとは何か
- 0.2 ①マルチエボのパワーの凄さ
- 0.3 ②マルチエボは作業時間を短縮できる工具であるということ。
- 0.4 普通に揃えるとなると・・・
- 0.5 マルチエボだとこうなります。
- 0.6 マルチエボは実際どうなの?
- 0.7 マルチエボのインパクトドライバー(ビスねじをとめる)
- 0.8 マルチエボのドリルドライバー
- 0.9 ブラックアンドデッカーマルチエボの丸ノコ
- 0.10 マルチエボ丸ノコのメリット、デメリットをここから紹介
- 0.11 ブラックアンドデッカーマルチエボのサンダー(研磨作業)
- 1 先ほど紹介したブラックアンドデッカーマルチエボ、コード式ボディを深く知る
- 2 ここからは、その他ヘッドツールの紹介
まずマルチエボとは何か
マルチエボはたった1台の本体の先端を取り替えるだけであらゆるものに変身できる電動工具です。
いきなりですがマルチエボの結論
インパクト、ドリルドライバー、サンダーはマルチエボで丸ノコは単体で買ったほうが実用的でいい。
マルチエボのジグソーは刃から切るモノに対して長めなので使いづらいが角の丸みを切りたいぐらいであれば十分すぎる価格とコスパになる。
となります。
変身できるのがマルチエボの一番のミソ
マルチエボをおおまかに言うとこの2点が特化しています。
- 手に取ればここまで安くていいのかと思うほどのパワーを持っている。
- マルチエボは作業時間を短縮できる工具であるということ。
そしてマルチエボの欠点は最初に言ってしまいますが「重い」・・・だけです。
しかしマルチエボにはデメリットが1あるとしたら、他9はメリットを占めてします。
なぜか?
その理由を説明していきますね^^
①マルチエボのパワーの凄さ
「手に取ればここまで安くていいのかと思うほどのパワーを持っている」についてですが
まずその前に、電動工具にはプロ用とDIY用と2つに分けられているというところから説明します。
当たり前なのですが高い金額のプロ用の電動工具は軽量化とパワーをもっています。
しかしプロ用工具は「防塵」「耐水」「耐久性」と現場で戦うための強い相棒なわけです。
- 雨が降る中でも今日中に終わらせないといけない。
- 木くずとホコリといった粉塵が舞ってる中で長時間作業しないといけない。
- 作業場所があっちこっち変わるので常に身につけている電動工具はなるべく軽い方がいい
- 工期に追われて忙しいので、工具の扱いが乱雑になってしまう時がある。
- 半日はビスを打ち続けるような作業なのでバッテリーは大容量じゃないとダメだ。
- 防音や粉塵対策で窓を閉めなければいけない湿気ムンムンの夏場の作業。
これらに該当する方はプロ用工具を買いましょう。
逆を言えば、DIYなのであればこの項目のほとんどには該当しないので無駄にプロ用工具を買う必要がないわけです。
前置きが長くなりましたが、DIY用の電動工具というジャンルにおいてはマルチエボのパワーは一番といっても過言ではありません。
多くのDIY用電動工具は10Vから14Vなのにたいして
マルチエボは驚異の18Vです。
「そんなボルトで言われてもわかりづらいよぉ~」
そんな声が聞こえてきたので写真でわかりやすく説明しますね
インパクトであれば、かたい材料でもこんなに打てる
ラワン合板という(太いベニヤ板をイメージ)ホームセンターでは最もかたく重い木材なのですが、長いビスでも連続でこんなに打てます。
ちなみにDIY用のインパクトを色々もっているのですがここまで連続で打つことはできませんでした。
5本くらいで止まったりするものあったり(これはバッテリーの保護機能があるために止まる)
言ってしまえばインパクトを買うと思えば、それだけで充分な内容になっている電動工具ということです。
ブラックアンドデッカーマルチエボ
18Vをわかってもらった上でインパクト単体で考えて他と見比べても、安いのがお分かりいただけるかと思います。
しかし他のDIY用のインパクトは軽量化に力を入れているのでマルチエボと比べると軽いです。
マルチエボの欠点はほんとに「重み」なのですが、どれくらいかと言われれば慣れてくれば気にならない程度です。
ただ他と比べて分かったことは、軽量化している分パワーを犠牲にしている感はありました。
要はDIY用工具の低価格での限界ってことです。
軽量化でパワーもあるDIY用工具を教えてくれ!となっても現状ございません。というわけです。
「もっと安いのないかな…けどパワーもほしいし、コードタイプだと取り回しが面倒」
そう思ってるのであればマルチエボは持ってこい!なわけです。
とまぁここまででマルチエボのパワーの凄さについては以上です。
②マルチエボは作業時間を短縮できる工具であるということ。
今までの電動工具は1つの工具には1つの本体
それが1つの本体で完結することがマルチエボの一番の特徴
このことによりどんなメリットがあるかというと
- 先端をワンタッチで取り替えるだけなので工具置き場のスペースがスッキリする。
- バッテリーが1つなので作業終了後は複数充電する必要がない。
- いざ動かなくなったとき先端が壊れているのかバッテリー不足なのかを知ることができる。
- 片付けが早く終わる。
普通に揃えるとなると・・・
マルチエボだとこうなります。
マルチエボが時間短縮になるとはこういうこと
・コードを1つ1つ巻かなくてもいい(コンセントの抜き差しも含めて)
・バッテリーの充電と残量チェックも1つのみ
・コードに巻き付いた木くずやホコリを拭かなくてもいい(気にならないならそのままでもいいのですが)
片付けなくていい環境にある(専用の作業部屋)があるなら放置でいいのですが多くは片付けしないといけない環境だと思います。
片付けって結構時間かかりません?
大半が工具の準備と片付けになるのですが、本体が1つである場合木くずや汚れを取るのも1つですみますし
バッテリーの充電も1つでOK
これは自分の肌感ではありますが準備と片付けで10分は短縮できます。
ちなみにマルチエボは本体をコードタイプに替えることも可能です。
ブラックアンドデッカーマルチエボ用のコードタイプ
マルチエボは実際どうなの?
一番気になるところだと思いますので、いまいち種類についてもわからない方向けにも説明します^^
マルチエボのインパクトドライバー(ビスねじをとめる)
あらかじめ穴をあける必要はなく、インパクト=打撃の力で下穴なしでもビスをそのまま打ち込むことができる。
また先端をドリルビットに変えることで最大直径2cm程度の穴ならあけることができる。
インパクトドライバーは、DIY工具で最初に買う人気工具の1つ
手回しドライバーではとても取り付けれないような固いものでも、『ガガガガッ』と打撃の力でビスを打つことができます。
そしてブラックアンドデッカーのインパクトドライバーはというと・・・
締め付け力、パワー何も文句なく、驚異の18Vです。
ラワン合板というかなり固い木材で試し打ちしましたが、スームズに入ってきます。
使ってみた感想としては、他メーカーの同価格モデルでは圧倒的なパワーがあり、他の同価格モデルではここまで打つことができませんでした。
というのも価格帯によって、バッテリーを保護するために、制御すべきブレーキ機能みたいなものがあって
高負荷のパワーがかかると、動かなくなるといった機能があります。
ブラックアンドデッカーは多目的に色んな範囲のDIY作業をするために、高性能高パワーを実現するためにバッテリーが18Vであるため
そういった保護機能が働くことはありませんでした。
そのことによるデメリットはやはり重量感ですね。
慣れればどうってことはありませんが、女性には軽やかな取り回し!とは言いがたい重さになってます。
持ち比べたら、あぁ重いね といったくらいなのでそこまで極端ではありません。
マルチエボのドリルドライバー
ドリルドライバーのヘッドアタッチメント(先端のみはこんな感じです。)
ドリルモードに切り替え、大きい『穴あけ』に使用する工具
ドリルモード以外では、調整ができる『ネジ締め』をすることができ、インパクトほどの力は無い
ドリルモードで穴を開ける
キレイな穴あけができます。
インパクトドライバーとドリルドライバーはどっちが良いのか
どう違うのかで、迷ってどっち買おうかってなりますが
ブラックアンドデッカーマルチエボは先端を取り替えるだけなので、買った後の費用も安いです。
使った評価としては、普通のドリルドライバーですね。(おぃ)
ドリルドライバーの先端はこれをつかう
ホールソーと呼ばれるものでこれにより大きい穴あけができるようになります。
ちなみにドリルドライバーの数字は、カーテンレールにビスをとりつけたいから弱めがいいといった調整のものです。
ブラックアンドデッカーマルチエボの丸ノコ
これは針葉樹合板という住宅では床下や壁に使われる板になり、家を支えるための材料なのでとっても固いです。
DIYでよく使われる白く柔らかい木材2x4材の比ではないくらい固いです。
実際には、切る前にラーチ合板はさすがに切れないだろうと思ってたのが、切れたので驚きでした
ですが固い材料だとフル充電じゃないと力は足りないのが印象
そこで買った後にでてくる悩みとしては・・・
ブラックアンドデッカーの丸ノコが止まるんだけど、どうすればいいの?
ブラックアンドデッカーの丸ノコが止まる原因としては、力不足が大半の理由で
他社メーカーでも、コスパから考えても上回っている18Vバッテリーでも、さすがに固い材料などでは限界が出てきます。
そこで直接コンセントから電源が取れる
コード式本体も別売りで売っているので、それに取り替えたら恐ろしいくらい回転数とパワーが増えます。
バッテリー残量やバッテリー切れを気にすることなく、使えるのでオススメです。
組み合わせるとこんな感じになります。
マルチエボ丸ノコのメリット、デメリットをここから紹介
①キックバックを起こしにくい
電動丸ノコの場合はモーターの力が強い分、無理やり押すと後ろに跳ね返ってくることがあり、カバーの開閉速度が間に合わないくらいの時もあります。
しかしマルチエボは跳ね返すまでの力は無く、あまりに固い木材だと「これ以上進まないので止まります」と言う感じでウィンと素直に止まり
入門編としてもベストな丸ノコだと思いました。
②ロックを解除しないと動かない安全スイッチ機能
人差し指のボタンを引いてからスイッチを押さないと動かない仕組みになっています。
なので、誤ってスイッチを押したままヘッドを交換して丸ノコが動き出すことはないのです
なんて優しい仕様なんだ と思わず感動してしました・・・
ちなみにこれがデメリットにもなりますが、ロック機能が強くて、かいた線に合わせる時に丸ノコの遊びが少なく
少しだけ合わせづらい
それでも効率を求めるよりはケガをしない安全性が一番です。
③切り込み深さは限られている
切り込み深さとは、上下に刃の出し加減を調整できることをいい、他モデルのデカイ丸ノコには深さを調整できる機能があります。
しかしマルチエボ丸ノコにはそういった調整機能はついてません。
2x4材(よくホームセンターで置いてある白い木の柱みたいなもの)なら、届かないのでのこぎりで切ったほうが早いかもしれません。
ただ2x4材を丸ノコで1発で切るというのは結構危ない作業だったりします。
言い方を変えれば、深さ調整できる分、大きい材料を切ることになり
デカイ丸ノコだと力が強く、まだこの刃はキレるだろうと思って使っていると後ろに跳ね返ってくることがあります。
コンパネやベニヤといった合板を切る分には、ちょうどいい深さになってますので板を切るのであれば充分です。
④デカイ丸ノコの大きさを比べてみた
やはりモーターといい回転力とパワーを比べるとでっかい丸ノコの方が性能は良いですが、パワーがある分、取り扱いには十分注意しなければなりません。
仮に跳ね返りの反動があった時にある程度、制御する、瞬時に止めると行った判断力ですね。
そう考えたらマルチエボで丸ノコを慣れるのといいかもしれません。
もちろん刃の数は圧倒的にデカイ丸ノコの方が多いので、高パワーと刃数のある切れ味にはさすがに負けてしまいます。
⑤傾斜カットはできません
傾斜カットは、ナナメに切ったり、角度を決めて切ることをいいます。
しかし傾斜カットはあまり多用するものではなく、刃の位置がわかりづらいことや、押す向きも違うので手持ち丸ノコでは極めて危険な作業になり
ケガをする確率が上がるカット方法でもあるので、傾斜カットができないことによるデメリットはありません。
⑥作業音がうるさくない
マルチエボ丸ノコは他のメーカーにない安さで、しかもデカイ丸ノコに比べると音は小さめです。
「騒音が気になるなぁ・・・」と、少しでも静音がいいと思ったときはマルチエボ丸ノコはオススメです。
もちろん・・・すごい静か!というわけではありませんのでご注意ください。
マルチエボ丸ノコまとめ
まとめると、ベニヤ、コンパネといった合板にはちょうど使い勝手のいい丸ノコです。
そしてそういった板を切るときは、ガイド定規がないとまっすぐ切れないのでガイド定規をセットで買うことをオススメします。
板が綺麗に、切れなくなったと思ったら、刃の交換時期になります。
チップソー
やはり小さいぶん、デメリットは交換時期が早いことでもあります。
デカイ丸ノコの高パワーと圧倒的な切れ味でガンガン効率よく切っていくか
マルチエボ丸ノコの、安全重視で慣れてきてから、デカイ丸ノコを買うか
それともマルチエボ丸ノコで充分だ!と思うのか、こればっかりは使ってみないとわからないことでもあります。
ブラックアンドデッカーマルチエボのサンダー(研磨作業)
表面を綺麗に仕上げるためにペーパーヤスリをつけて振動で削る工具。
サンダーに関しては暴れる印象があるので抑えるのにコツがいりましたが、これはどのサンダーでも一緒に近いのでマルチエボでコツをつかんだら
他のサンダーでも割と対応できるようになると思います。
どのサンダーでも振動させて削るものなので、最初は慣れないかもしれませんが、コントロールできるようになると綺麗に仕上げることができます。
手作業でヤスるのはめんどくさいなぁという考えなら合格ラインをはるかに超えてます。
サンダーはどんなものか・・・試したいという場合でもちょうど良いですね。
また他社のサンダーはスピードコントロール機能が付いていないものもあります。
しかしマルチエボサンダーは、スイッチの押し加減でスピードを調整できます。
三角のカタチをしたのはデルタサンダーと呼ばれていますが、こういったメリットがあります。
曲がったカーブなど、先端を使って綺麗に研磨することができます。
ヤスることが難しいところでも・・・
スッと入れて、綺麗に研磨することができます。
やすりを指に丸めて、ヤスることもできますが、力が入らず時間がかかったり苦労しましたので
こういったときに、使うとすぐ終わるので電動工具のパワーはあなどれません。
ちなみにマジックテープなのは使い勝手もいい
サンドペーパーも別売りで売ってます
#80~120がザラザラした荒い表面を綺麗にする
#240がピカピカツルツルの仕上げに近づける数字です
セットにある程度はついてきますが、無くなった時に別売りであるのは便利ですね
ついてきたサンドペーパーのセットに仕上げ用の240はかなり少なかったので一緒に買うことをオススメします。
先ほど紹介したブラックアンドデッカーマルチエボ、コード式ボディを深く知る
ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) コード式ボディ オレンジ EAC800
先ほど、紹介したコンセントにさして直接電源を取るコード式本体ですが、さらに深く知っておきたい
メリットがあります。ちなみにデメリットはコードが絡まったりといったシンプルなものだけになります。
コード式のメリットおさらいと新たなメリット
直接電源をとってるので、丸ノコの材料切断と回転パワーも上がりますし、サンダーは長い時間削ることもあるので
バッテリーの減りを気にしなくて済むのがメリット
そして、もし動かなくなったらバッテリーが悪いのか、それとも工具が悪いのか判断ができ
バッテリーの減りが少なくなってきてもコード式を買えば高いバッテリーを買う必要がない
本体が壊れてしまったときはコードレスに変えることができる。
これは便利なんです。
なぜかというと動かなくなった時、どこが故障してるのか、わからないため
修理となると店まで持ち込むか発送になり、修理代が本体以上かかるなんてのはごく普通のことだったりします。
なのでそういったときに本体を変えることができ、価格も安いって言うのはかなりお得だと思います。
バッテリーを気にしなくて良いのでたくさん切れますよ
またマルチエボで本格的にやり始めた時、2台増えることで、ヘッドツールを取り替える手間も省けます。
マルチエボはマグネットがついている
先端を取りえるとき、「あれ~どこに置いた~」というのがなくなり、マグネット機能は地味ですが何気に使えます。
マルチエボのまとめ
・18Vと1.5Aによる圧倒的パワーと連続作業が可能(同価格帯では圧倒的差)
・LED機能による暗い場所での作業もしやすい
・滑り落とさないように、キメ細かに入り組まれたゴムによる高いグリップ力
・強力マグネットがヘッド部分についているため、先端ビットを交換する時にペタッ!とつければ見失うことがない
・バッテリーの寿命がきてしまい買い替えるほど使用頻度は多くない →電源コード式という選択肢がある
・必要のない工具を買っても、先端のみを買い替えれば済むので金額的負担が少ない、他者では本体ごと買い替える必要がある
・インパクトとドリルドライバーで迷う必要がない
・丸ノコは作業効率重視より安全重視のロック機能付きで初心者に優しい
・サンダーは荒削りから仕上げ手前まで綺麗に仕上げることが可能
マルチエボの欠点(デメリット)は
・重さがあり、ネジやビスを打って行く時バランスを保つのが難しいことがある。
・引っ掛け金具を取り付ける穴がないので、腰袋と一緒にかつぐことができない。
欠点は本当にこれくらいでした。
しかし欠点はマルチエボのあら探しというくらいの「重み」なので慣れれば気になりません。
そして引っ掛ける金具がないということですが、そもそもDIYや日曜大工の多くは作業場所をあっちこっち行き来するわけではないので
要らないよね・・・っていう
それも踏まえて考えてるのかブラックアンドデッカーは・・・という分かり切ったメーカーだなという印象です。
ちなみにブラックアンドデッカーはどういうメーカーかというと・・・
ブラックアンドデッカーは世界トップクラスのシェアを誇るメーカー
えぇ~!?そうなの~
ちなみに電動工具をピストル式にしたのはこのメーカーです
そして世界初の家庭用工具を誕生させる(のちにDIYや日曜大工を流行らせる元となった)
世界初のコードレス電動ドリルを発表(コードがないバッテリータイプ)
要するに、電動工具の先駆けですんごいメーカーだったてことです。
マルチエボを使ってみた感想
1個1個取り替えて作業をするのは効率が悪いんじゃないか、めんどくさいんじゃないかと思っていましたが
慣れてくれば意外とそう悩むものではありませんでした。
たまに引っかかて入りにくい時があるのですが、それもたまになのであまり気にしてません。
また他の同価格帯のモデルと比べると、外観が一回り大きく、重さもズッシリと腕にきて
女性はこの重さに慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、デメリットを抑えてくれるほどトルクの強さやバッテリー圧は他モデルとは比べ物にならないほど安いです。
マルチエボで統一せずに、買いそろえる場合
エボと同スペックの機種で人気商品をピックアップし、どれだけの価格になるのか調べてみました
□インパクトドライバー □ドリルドライバー □サンダー □小型丸ノコ
価格は4万8千円ほどです。
もちろんバッテリーやケースはそれぞれ付属してきますし、使い方や用途は人それぞれですので。
いろいろな道具を気軽に楽しんでみたい
今後、ガチガチに工具を集めてやるかどうかわからないのであればマルチエボは良い電動工具だと思います。
ブラックアンドデッカーセット
□インパクトドライバー □ドリルドライバー □サンダー □丸ノコ
□リチウムイオンバッテリー2個
□充電器 □本体を収納するバックがついてきます。
そこからほしいものを色々買っていくというカタチになります。
ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール プラス 18V EVO183P1
ここからは、その他ヘッドツールの紹介
ジグソーヘッド
ジグソーは円型や曲線を切るための工具です。
ヘッドが長すぎるのか、モーターが出す風が届かず木くずが飛んでいかないので、線が見えづらい
道具をできる限りマルチエボでまとめたいというときは息で木くずを吹きかければ問題ないのですが
ただ曲線は綺麗に仕上げたいという場合はジグソーは単体で買うほうが良いと思います。
おなじブラックアンドデッカーで揃えたいときは
マルチエボのトリマー(本体周りをグルリと仕上げる)
バナナスタンドの土台のまわりが少し丸くなってるところがトリマー加工されたところです。
といっても、トリマーは電動工具の中でも、使用頻度が少なくあまり出番のない工具ともいえるので
必要ない人には、本当に使いません。
どちらかというとワンランク上の仕上がりを目指したいといった人向けです。
トリマー自体が1万以上するのがほとんどなので、どういったものか試したいというときにオススメするヘッドツールです。
空気入れ
空気入れまであるなんて・・・
日曜大工をしなくなっても空気入れは使うのでは
ブラックアンドデッカー外観をご覧あれ
DIY入門といっても、安さからみてこのマルチエボはおもちゃ工具ではなく本格的な電動工具とヒシヒシと感じています。
丸ノコにはガイドがあると綺麗に切ることができ、先ほど紹介した丸ノコガイドがコチラです。
もしベニヤやコンパネといった板を切るとなったときに参考にしてください。
→合板はどれだけ種類があるの?それぞれの特徴とベニヤ、コンパネの違い
自作ガイド定規もよかったら参考にしてください。
ブラックアンドデッカーマルチエボセット
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。