マックスが独占していた鉄筋結束機にマキタが参入
マキタシリーズで統一していた場合、バッテリーが対応しているため
マックスシリーズで買い揃える必要がなくなりました
時間と習得のかかる鉄筋結束でも電動の時代に
鉄筋結束はコンクリート造や基礎には欠かせない重要な工程であり、まさに骨組み
結束は、ハッカーとU字鉄線をグルグル回して固定します
この技は、鉄筋屋さんと基礎工事屋さんが新人時代に初めに学ぶもので
素早く正確にできるようになれば1人前の証とも言えます
とても難しいですが、人によりすぐ習得できる人もいれば
時間のかかる人もいます
ハッカー
先端がグルグル回るようになっており、鉄線を間に入れて回して固定する道具
U字結束線
結束線を使用して鉄筋を固定
『まだまだだな!』『不器用だな!』なんて言われつつ習得していく職人技ですら電動化されてしまうなんて
マキタTR180Dで電動鉄筋結束機で安定的に高スピード化!
2周巻時:約0.85秒以下
3周巻時:約0.90秒以下
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結束ワイヤー
片方の手で、持っていた結束線は中に収納するカタチになります
メリット
その1:片手が空くことにより、鉄筋を固定しながら結束することが可能
序盤に手間や時間がかかることを考えると、これはでかいです
その2:かがまなくても、中腰で作業をし続けられること
またスラブ作業のことを考えると、腰にも優しいですね
まとめ
ハッカーで素早く熟した技より効率の時代なのかなと思ってしまいます
下降気味の単価を埋めるためには、時間を買うことにより
電動化を導入することも検討しなければならないのかもしれません
また建築現場での人手不足などでヘルプをお願いしたり、新人に結束作業をさせる時でも
すぐに対応ができるため、即戦力として作業をこなすことができるという視野も検討するといいかもしれません