さしがねの使い方と選び方、初級テクニックをつめこんでみた

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さしがねはL字型になった定規になります

さしがねを使いこなせるようになると作れないものはありません

まずは基本が大事になってくるので少しずつ覚えていきましょう

 

 

 

 

最初に習得する技術はL字そのものを使った直角を出す持ち方です

 

 

まずはさしがねの重心を知ることが必要です

 

人差し指と親指で長い方をもってみましょう

 

 

 

もし傾くのならそこは重心ではありません

 

 

 

平行になるまで、少しずつ位置を変えていきます

 

 

 

 

 

 

バランスの取れるところが持ち手になります

 

持ち方はこれで習得です

 

 

次は直線を引くときのさしがねの持ち方です

 

 

さしがねを少しだけしならせる

 

 

これで安定して直角に線を引くことができます

 

 

 

と、ここでさしがねには名称があり、2つだけなので説明しましょう

 

 

 

長いほうが長手(ながて)

短いほうが短手(みじかて)または妻手(つまで)

 

 

そのままですね

なんて覚えやすい

でも、短いほうはどちらかというと妻手と呼ばれることが多いです

まとめると妻手だけ覚えればバッチリってことですね

 

 

 

 

 

それでこの短いほうを材に当てて直角に引くときは、長いほうと比べて不安定なので

 

隙間がないか改めて確認するといいでしょう

 

材料が長く足りない時にたまに使うので

 

直角がズレてないか確認する必要があるのです

 

 

 

等分線を引く

 

 

材料の中心を出したいとき、幅を測ってから半分に計算するより

さしがねをナナメにズラしたほうが早い時もあります

 

 

 

45度線を引く

 

はい、ここがポイントです

 

 

 

ここでさしがねのL字の意味があります

 

基本的にさしがねをフルに使いこなすことになると、線を引くということ自体が補助になるほど

 

L字を使いこなします

 

使いこなすとは極論が規矩術と呼ばれる理解するには難しい日本建築大工が生んだ賜物技術

 

規=コンパス 矩=直角

 

という意味であり、さしがね本来の使い方でもあります

 

コンパスと直角ですから作れないものはないことになります

 

 

 

 

勾配を理解しよう

 

 

日本の瓦がずらっと並んだ屋根の角度ってのはだいたいが4寸勾配になっています

 

簡単に言うと、10cmの線をかいて高さを4cmにすれば4寸勾配です

 

5cmと2cmでも4寸勾配ということになります

 

 

 

 

 

これで上に乗った材料は、4寸勾配ということになります

(綺麗に切り落とした場合ですが)

 

 

さしがねは何を選んだらいいのか、どう違うのか説明していきたいと思います

 

 

 

さしがねの選び方

さしがねには寸法とセンチでかかれたものがありますが、メジャーと一緒に使うことが多くなるので

センチ表記のさしがねにしましょう

(意外ですが、今の大工試験でもセンチで統一されています)

さしがねは安いものと高いものとでは、3000円以上も差があります

なぜこんなに違いがあるのでしょう

金属の違いもありますが、高いものの一番の特徴は えぐり になります

 

 

 

真ん中がえぐれてるということですね

 

 

ここで疑問に思うことがなぜ、えぐりがついてるのかということですね

 

それでこのえぐりは何かというと、さしがねを容易に反り曲がらせないための工夫です

芯が通ってるってことですね

金属は曲げるたびに、そのカタチを覚えようとします

こういうことを繰り返すことによってガタガタのサシガネになってしまうこともあるんです

精度を求める、必要とするなら えぐりのついたさしがねは必須ということです

そしてもう一つの特徴が、墨汁が広がらないようにするための工夫だったりします

(しかし墨汁を使って線をかく機会は極端に減ってるので省いてもオッケー)

 

 

そして最も重要なのが・・・・

 

 

 

さしがねが絶対に直角とは限らない

 

さしがねが一番大事なのは直角ですが、使ってるうちに

広がったり、内側に傾いたりしていきます

このズレというのは、目視ではわからないズレなんですよねぇ

だから厄介だったりします

 

 

 

少しめんどくさくなってきたので、要点を1つだけまとめます

さしがねを買ったら1つだけ覚えてほしいのが

さしがねは落としたり、乱暴に使わないことが鉄則

(ポイって投げるように置いたり、さしがねの上下にものを置いたり)

あなたが持っているお気に入りの物を扱うように大事に持ちましょう

 

 

 

買った時点でさしがねが粗悪品だったら元も子もないですが・・・・

(ホコリ被って長年置かれてるような売れ残りや、一番前に置いてあるような、さしがねはとりあえずやめときましょう)

 

 

 

オススメするさしがね

 

 

さしがねは今売れているもの使われてるものとして

直角を引きたい、線を引きたい

のであればシンワがだしているコスパに優れたさしがねがあります

 

 

 

さしがねとしては小振りですが、その小振りが使い勝手がよく

邪魔にならないのでオススメだったりします

勿論 デメリットは小さいので小物向き だったりします

とりあえずあまりお金かけたくないなら初級編としてはコスパに優れてると言えるでしょう

(えぐりはついてません)

 

 

 

 

そしてさしがねとして普通にオススメするのが、えぐりがついたさしがねです

 

 

 

 

以上、さしがねの初級テクニックでした

ご覧頂きありがとうございました。

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