ようこそクラスクの世界へ・・・
私はクラスクに、ドハマりしてしまった1人です。
・ボードゲームは、所詮ボードゲームでしょ?
・エアホッケーのおもちゃと変わらないでしょ?
そう思ってる人には、ぜひ読んでいただきたいと思います。
エアホッケーと大きく違う点は・・・磁力で動かす!!
エアホッケーといったら、手をつかいますよね?
けど、これが家庭用の小さいボードゲームだと、手や指に当たる当たる・・・
手の大きい大人は楽しめません・・・・
しかし!このクラスクは、磁石をつかって動かすので、手の大きい大人でも、楽しむことができるのです。
クラスクは簡単にまとめると、子どもから大人まで、家の中で球技ゲームが楽しめてしまう新感覚卓上エアホッケー
エアホッケーといっても、このクラスクはエアホッケーとは言わせないルールとなっております。
はい!クラスクはクラスクなんです!^^
ルール説明

ルールはとっても簡単
ゴール枠にボールが入れば1点

ゴール枠は、力まかせに「それーーーぃ!」とボールを勢いよくシュートしても入らないことの方が多いです。
なので狙ってゴールしたい時は、微妙な力加減が必要になってきます。
コマが2付くと相手側が1点

なんだ、この白いコマは?
と思うかもしれませんが、白いコマが3つあり、ボールに当てることで、そこら中に散らばっていき
ある程度近づくと、磁力でくっつきます。
このコマが2つ付くと、失点というルール
なのでボールをゴール枠に入れることが得点ではない、クラスク最大の特徴ともいえるルールです。
ゴール枠にピンが落ちたら相手側が1点

なので自分の陣地は、自由に動かせるぞー!というわけではなく注意が必要
サッカーでいうとオウンゴール(相手がゴールを入れてくれた)みたいなもので、ラッキーな得点です。
スティックが倒れて、立てることができなくなったとき
ルールはこの4つです。
サーブは角のラインからスタート

どうでしょう?ルールをざっくり見る限りはエアホッケーじゃないですよね?
(いや、エアホッケーだろう!)という声が聞こえてきたような気がしますが、全然違います!
この別感覚の楽しさと、どこか懐かしいレトロな感じを・・・
このゲームは、サーブが始まれば、ひたすらボールの打ち合いです。
このボールが小さく、またスピードも速いので最初は当てることすら難しいかもしれません。
しかし慣れてくるとゴール枠を狙えるようになり、さらにコマの位置も注意して立ち回りしていくこともできるようになります。
3つコマが、ゲームを白熱させる
真ん中の白いコマがこのゲームを面白くさせる、画期的なアイデアでして
このコマがなかったら、攻撃と守りをひたすら繰り返すただのエアホッケーゲームだったでしょう・・・
白いコマを、相手めがけて当てたり、相手の陣地に置くことで移動範囲を狭くしたりと
コマの使い方次第では、展開がまったく違っていきます。
これがクラスク最大の魅力のうちの1つです。
ただ勢いよく白いコマを当てると、クラスクからはみ出て「どこだー?いったんストップ!」というのはよくあります(笑)
ボールを転がすゴロゴロ感がたまらなく好き

ボールを転がす音が木製の板に響き、ゴロゴロ~と転がる音がたまらなく心地よいです。
またスティックも早く動かすと、その分スピードも速くなりシャーと高速で動くので目が追い付かないこともあり、
これは下手したら動体視力が良い人は勝てるゲームかもしれません。
ただスティックは、磁石で繋がってるので、キーキーと言う音が最初気になるかもしれませんね
なのでやり込むと、天板に少しづつキズが付いていきます。
悲しいけど、仕方ありません。
楽しめればそれでいいのです。
観賞用とプレイ用の2つ買おうかな! それくらいの勢いで楽しみましょう
作者はミッケルベーテルセンさん

デンマーク出身の大工で2013年12月後半に彼の手によって、クラスクが生まれました。
元々クラスクは友人にあげるクリスマスプレゼントとして作られたそうで
試行錯誤をして、そのほか3000個以上のアイデアとボードゲームがあるそうです。
そんな彼がルール説明をしてくれた動画
クラスクの大きさ(サイズ)はどのくらいなの?

クラスクの大きさはA4サイズの用紙を横に並べた2枚分の大きさになり
高さも15cmほどなので、そこまで場所を取りません。
リビングや部屋に、そのまま置いておくだけでもインテリアとしてオシャレな空間を生み出してくれます。
あなたもKLASK(クラスク)の仲間に!
2017年のamazon購入時は11000円ほどしたクラスクもヨーロッパで販売されている値段で買えるようになりました。
ヨーロッパで流行りつつあるボードゲームですが、日本ではまだまだマイナーなので販売してるお店はほぼないのでネット注文になります。
クラスクのボードゲームの楽しさとしては、今まで遊んだボードゲームで一番面白いです。
というのもやはり球技が卓上で気軽にできるというのもあり、球技ならではの「決まったパターンがない」
という面白さです。
ピンを強く動かすと、ボールのスピードが速くなり白いコマが飛んでいくなんてことも
そういった時に「どこにいった」と探すのもクラスクの醍醐味かもしれません。
それで本当になくした時には、別売りでスペアキットもあります。
KLASKスペアキット
ご覧頂きありがとうございました。